映画・小説の感想棚

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野ブタ。をプロデュース 6~8

主演:亀梨和也

6話では三人それぞれが、
漠然とどんな大人になりたいかを見つけ、
7話では、彰と彰が好きな信子がぎくしゃくし、
修二は本音を彼女にあかし、
8話では、
信子に嫌がらせをする真犯人を
修二だけが知り、
さらに修二は誤解が積み重なって
クラス全員から無視されることに…!!

6話までは、
どんな事件があっても三人で解決し、
きずなが深まったものだったが、
7話以降、それぞれ抱えてるものが
人に言えなくなったりと、
だんだん三人に距離が生まれて行く…!!
8話のラスト、
信子と修二の仲を気にする彰に、
初めてできた友達を疑う信子…、
それぞれ誰にも言えずに
抱えてる気持ちがあるが、
結局最後は修二を信じていて…、
この三人は最強やなって思った!!

見たくなかったものを封印する、
彰のおいちゃんの糠漬けのツボ、
木皿さんっぽくていいなぁー。
クールな修二が、
弟には大声張り上げて
感情むき出しになる二人の関係がすごく好き!!

【再視聴】

 

脚本家の木皿さんは先を決めずに物語を書くため、「先の展開考えてないのか。」と意識しながら視聴。

物語がきれいにまとまってる。

8話冒頭で、修二のお母さんが電話で「友達何人!?」と急いで聞いたのでとっさに、「2人」と答える修二。

8話の中盤、クラスメイトからも無視され信子をいじめてる犯人も知ってしまった直後の絶望の底にいる修二は、母親から送られてきた「友達の証の豚のお守り」を受け取る。

伏線の回収がうますぎる。

以前エッセイで、「物語の先は決めてない、不思議とつながってくる」と言っていたので、ここも8話書き始めの時は伏線のタイミングとか決めてなかったのかな。

しかもこの時期は奥さんがうつ病で1話1話が大変だったと言っていたから本当にこのクオリティの話書けるのすごい。

修二の無視されてるシーンも切ない。

修二に振られてもまだ好きなマリコは修二に気付かれずに弁当を置いておく。

修二を信じている彰と信子は「話して誤解を解いた方がいい」という。

修二は「もう信じてもらえない」とあきらめて一人になろうとしている。

それぞれの心境も動きも自然で、物語がうまく動いていく。