映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

島はぼくらと

辻村深月

瀬戸内海にある冴島に住む
高校2年の朱美、衣花、新、源樹は、
フェリーを渡った本土の高校に
通っている幼馴染だが、
それぞれに自分の立場や将来、
思い悩むことがあり…!!

「今日は大安なり」でも思ったけど、
その人の生き方があり
そこで悩んでることがあるから、
人って人と違う個性が
出るんやなぁって思った。
で、今まで生き方や考え方が
違う人同士が「冴島」でぶつかって、
助け合える時もあるし、
衝突することもある…!!
「冴島」という瀬戸内海の離島
っていう閉鎖的な場所やからこそ、
それぞれの政治的な立場、
将来のこと、で、
悩みの数も島民の数ほど違う。

ほんまにおもしろくてすぐ読めたんやけど、
高校生四人がそれぞれ生きてきた中で
自分の意志を持っていたので、
ちょっと自分が嫌になったよ…!!