映画・小説の感想棚

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透明なゆりかご 7・8話

主演:清原果耶

主人公アオイの元同級生が妊娠して
仕事場の産婦人科で再会する7話、
看護師の望月がついに妊娠しうれしくなるが
望月自身仕事ができない体になっていく8話。

水川あさみさん可愛いかよっ!!!!!
看護師の水川あさみさんが演じる望月は、
仕事バリバリ人間だけど妊娠する。
自分は妊娠をして子供を産んでも
仕事は続けられると自信たっぷりだったが、
体調が崩れて思うように働けず、
自分が働いている産婦人科で横になっている。
間抜けそうな旦那が
望月の病室に駆け込んできて、
陣痛やつわりがどんな痛みか理解しようと
画策しているが、
「私がわかってほしいのは
そういうことじゃない!!!私はただ…」
と怒って、言葉を紡ぐ。
つわりの痛みをしろうと
下剤を飲んでいた旦那は、
急にトイレへ駆け込みだす。
部屋には望月と後輩のアオイの二人だけ…。

望「ッごめんねぇ、馬鹿で…。」
ア「……!!」
望「……。」
ア「……私はただ、…何ですか?」
望「…えっ?…そんなの、聞かないでよ…!!」
ア「でも…。」
望「ただ…、あなたに甘えたかっただけなんて、
 ハァ…、言えるわけない…。」

ああああああああああ!!!
可愛い…!!
仕事バリバリできて、
旦那を尻に敷いてそうな望月さんだからこそ、
このセリフはキュンと来る。
ツンデレツンデレ
そして単純に水川あさみさんが美しい…!!

望月が勤務する医師は、
「女性が産後も働けるようにするためには
迎え入れる職場の体制も大事」
ということを言っていたけど、
妊婦・母親を支えてあげる
夫の存在も大事なんだな、と思った。
望月がツンケンせず、
素直に思っていることを旦那に言えたら、
イライラも少しはなくなるんじゃないかな。
あの間抜けな旦那はやさしそうで
望月のことをよく理解してそうだから、
とことん望月に付き合ってくれそう。
いいバランスの取れた夫婦なんじゃないかな。
とにかく水川あさみさんがきれいな神回でした。
あのセリフだけ何度もリピートしたわ。

前後しますが、7話は主人公アオイの話。
彼女は、
注意欠陥多動性障害という発達障害もち。
この原作者自身、発達障害もちでしたね。
アオイは、母親との関係がうまくいっていない。
母親は母親なりに頑張っているが
ついきつい言葉を言ってしまう。
アオイは、発達障害だだとわからず
めちゃくちゃ怒られた
小学生時代のことが頭にあるから、
母親は私のことが嫌い、と思い込んでいる…。
元同級生に触発され、
自分の母子手帳を見てみる。

『産まれてきたあなたはすっごくかわいかった。
 よく、産まれたての赤ちゃんは
 みんなおさるさんみたいだ、なんていうけど、
 違う。本当にめちゃくちゃかわいかった。』

…このドラマは必ず一つは泣かす場面あるよな。
書いている内容もだけど、ずっと、
自分は母親から嫌われているんではないか、
と疑っていたから、よけい、もう泣ける。
私のことを愛してくれていたんだ、と。
あとこの場面は、母親から生まれた限り
誰にも当てはまることなんじゃないかな。
アオイの元同級生の母親も、
最終的に自分に暴力をして見捨てたけど、
産まれた時はすごくかわいがってくれてた。
母子手帳にその様子が記されている。
それがあるから同級生も
ここまでやって来れた。

いまいろんなことがあって
どんな生き方をしていても、
誰しも産まれた時、自分は愛されていた、
とみんなが共感できる場面だと思う。
だからこの場面はすごく好き。
ていうかこのドラマ好きだわ。

アオイのお母さん役の酒井若菜さん好きだな。
昔は美人ギャルってイメージだったけど、
いまは疲れたお母さん役が多い気がする…。
でもちゃんとしてるとき、
やっぱり美人だ、と再認識させられる。
水川あさみさんの旦那役の柄本時生さんも、
久しぶりに見れてうれしかったな。
あと婦長の原田美枝子さんの声が好きすぎる。