映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

パシフィック・リム

主演:チャーリー・ハナム

深海から現れだした怪獣たちに対抗するため
人類はイェーガーというロボットを作り、
人間がイェーガーに神経を通わせ戦う。

【ネタバレ】

ジャンル的に苦手かと思っていたけど、
キャラクターがはっきり分かれていて、
分かりやすくて面白かった。
日本人(菊地凛子さん)が出たから
なんだか親しみもって入り込んで見れた。
試運転候補選びの時、菊地凛子さんのマコ、
主人公ローリーとの棒の組みあい?
かっこよかったな。
が、他全然見せ場なかった…。
試験運転でパニックになったり、
裂け目を爆破するときすぐに
酸素がなくなって先に脱出させられたり。
「優秀」らしさがよくわからなかった…。
マコの過去も引っ張った割には
そこまで大したエピソードじゃなかったし。

マコの幼少期役は芦田愛菜さん。
泣いてるだけでもうかわいそうさが
伝わってきて抱きしめたくなった…。
怪獣に襲われかけてかわいそうだったけど
かわいかった。

研究者の二人がよかったな。
一人は、怪獣の生物の博士、
一人は、怪獣の数学的に解読する博士。
お互いオタクのような気質で、
自分の意見に自信を持っており、
相手の研究方法を受け入れない。
が、非常事態に数学的博士のほうが、
「イェーガーのパイロットがしている
神経回線を共有する」、と。
お互いの脳と怪獣の脳を共有しよう、という。
そして生物の博士が握手のため
手を差し出すが、数学の博士が
握手したことないのかできてなくて笑った。

グラフィックとかもすごかった。
破壊されるビルの動きとか、
何を参考にしてるんだろ。
すごくリアルだ。

続きもあるみたいなので、
放送されたらまた録画しておこうと思う。