映画・小説の感想棚

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パーフェクトワールド 5・6話

主演:松坂桃李

仕事と介護の勉強の疲れで、
駅のホームから落ちていくつぐみ、
隣にいた車いすのいつきは助けられない。
いつき葛藤の末、つぐみに別れを告げ、
つぐみは東京の仕事をやめて
実家の長野県松本市へ帰る…!!

【ネタバレ】

ホームから落ち、
つぐみは病院のベッドで目を覚ます。
病室には、いつきと幼馴染のヒロが心配そうに、
落ちたことを覚えているか聞いていた。

つ「目の前が、急にぐらッとして…、
 鮎川君が、手を伸ばしてくれて…、あたしも…。」
い「……。」
つ「よかった。手が届いてたら…、
 鮎川君を巻き添えにしてたかもしれない…。」
い「……。」
つ「届かなくて…、よかった…!!」

ここ、胸がぎゅーってつかまれた…。
自分が大けがを負ってまで、
いつきを大切に思っていたのかと。
自分が大けがを負ってまで
大切な人を思えるなんて、
私はまだ経験したことございません。
つぐみの愛の深さに感動した。

いつきは自分を情けなく思っているような
表情をした。
それを見るのもまたつらかったな…。

相変わらず看護師の葵はうっとうしいな。
元凶はすべてこの人じゃね?
いつきを思う気持ちと
仕事をごっちゃにするなって。
葵は病院から派遣されているんじゃなくて、
もともといつきをみていたから、
その延長でボランティアで見てるってこと?
仕事で来てるにしたら緩いかなと。

6話でいつきとつぐみが別れたのを聞いて、
葵の気持ちがあふれ出す。
「これで元通りだよね。」とか
そんなわけないだろ。
一番あんたがいつきの気持ちを
迷わせてるやん。
見ててイラつくわー。

松本市フリーランスで働きだしたつぐみに
バリアフリーのリフォームの依頼をしてきた
シェフの話、切ない…。
奥さんが、頭は元気だが、
これから身体が動かなくなっていく病気で
入院している。
まだ40代くらいかな。
私も実際、年寄りで、頭はしっかりしているが、
身体が動かなくなる病気の人と
かかわったことがある。
いつもは面白話で笑かしてくれるが、
寝る前とかになると、
「家族に申し訳ない。」という理由で泣く。
そのこと思い出したから
夫婦のエピソード見て
よりダイレクトに考えさせられたな。
自分も身体が動かなくなったら
そう思うんだろうか。
また、家族がそういう障がいになって
そんなつらいこと思っていたらどうだろう…。
どっちにしても、
相手を大切に思うが故、みんなつらい…。

改めてED「まちがいさがし」の
歌詞の入りを聞くと、鳥肌…。

まちがいさがしの間違いのほうに
 生まれてきたような気でいたけど
 まちがいさがしの正解のほうじゃ
 きっと出会えなかったと思う」

いつきも、
「間違い」の中の正解にたどり着くよね…?