魔法で豚にされた主人公が
ヨーロッパの空を飛ぶ
ロマン映画。
何を伝えたいのか、
テーマがわからんかったな。
ただ、絵と音楽がさすが!!
アニメと思えない迫力!!
世界観も専門知識も
細かく設定されてて、
とても20年前の映画とは
思えない…。
フィオの声が
岡本明美さんだった。
【再視聴】
とてもよかった!!
前回見た時と印象が全然違う。
素敵だった。
30年以上前の映画と思えないほど、女性がとても強く描かれている。
物おじせずに、オイルの値段交渉したり、敵の男たちに言いたいことをはっきり言うフィオ。
飛行艇乗りの旦那を3人なくすが、酒場で飛行艇乗りの癒しとしてポルコを想うジーナ。
そして、ポルコの船を修理したのは、若いものから年寄りまでの、女性…。
女性たくましすぎる。
男性がみんな出稼ぎに出ているから、女性しか働き手はいなかったらしいけど、かっこいい。
思えば宮崎駿さんの作品は「風の谷のナウシカ」から女性が強かったな。
「風の谷のナウシカ」特に漫画は内容難しいけど、クシャナにもすごく惹かれた。
序盤の、「飛ばねぇ豚はただの豚だ」というの、ずっと「飛べねぇ豚は~」だと思っていた。
「飛べねぇ~」の時は、「飛ぶことくらいはできないと。」という解釈だったけど、「飛ばねぇ~」と聞くと、「じっとなんかして男が務まるかよ。」といっているように聞こえる。
自分のロマンのために言ってたんだな。
EDの、「時には昔の話を」、加藤登紀子さんが作詞作曲しててびっくりした。
メロディーも歌詞も声も歌唱力も完璧すぎる。
久石譲さんの挿入歌も大好きすぎる。