映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

千と千尋の神隠し

10歳の千尋の家族は

引っ越し途中

怪しいトンネルを見つけ…!!

とにかく絵と音楽に迫力あり!!

銭婆婆の家での

暖かいもてなしが好き。

なんやかんやで根っから

悪い人いないよな。

ほかのジブリ主人公と違って

千尋は弱くて共感できるから

観た後、私も頑張れるかなー

って思う。

バイト・仕事入りたてとか

やたら千尋の気分になるし。

ラスト千尋とハクの

別れが切なすぎる!!

こんな続き気になる映画

ないわー!!

【再視聴・ネタバレ】

映画館で見てきた。

画面も音も迫力があり、大満足。

最近、「異世界」へ行った体験談などをよく読むため、見方が変わった。

序盤、千尋の父が自動車を先へ進めるのは、もうすでに異世界の空気に飲まれていたのだと思う。

体験談でも、「今思えばなぜあんな行動をしたのかわからない。」というコメントが多数。

さらに異世界には、「番人」と呼ばれる人がいるらしい。

「ここへきてはだめ、帰りなさい。」と元の世界へ戻してくれる人。

それが千尋にとってはハクだったのだと思う。

しかし時すでに遅し、帰り道が水になっていて、両親も豚にされていた。

だから千尋は仕方なく異世界で生活(4日目の朝には帰ってたけど)をすることになった。

体験談では、少し変わった世界へ踏み入れた、というだけで、生活をした人はなかなかいない。

千尋は、トンネルの向こうの世界で、人間関係を作り、ハクを助けるために、自分で目的を作ってこなした。

ここがまぁ、体験談と物語の違いか。

あとは、ハクとリンがかっこよすぎた。

ハク、何回も千尋に触ったり、顔がちかかったりして、ちょっとドキッとした。

リンも序盤つっけんどんなこと言いながら、エレベーター前で千尋を隠したり、かばうところが本当好き。

頼れるお姉さん。

ハクの口から出てきた黒い虫は、湯婆婆がハクにかけた呪い、らしい。

じゃあハクと湯婆婆は序盤どこに行ってたのだろ。

ハクは、銭婆婆のところへ行ってハンコを盗んできたのかな。

銭婆婆の言う、「お前のしたこと」というのは、ハンコを盗んだこと?

気を付けて見てたけど、わからなかった。