映画・小説の感想棚

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十二人の死にたい子どもたち

主演:杉咲花

 

自殺の意思がある十一人の少年少女たちが、実行するために廃病院に集められた。

主催者含め十二人で死ぬつもりだったが、会場にはすでに一人の死体があり、この死体が何なのか解決するまで自殺の実行はしないということになり…!!

 

【ネタバレ】

役者の演技と脚本と演出がとても良い映画。

舞台は廃病院だけで、登場人物も12人(+1人)だけなのに、二時間飽きさせない映画!!

面白かった。

ホラーっぽいカメラワークや間と、人物の表情の間。

間のタイミングや表情がとても良いので、すごくドキドキしながら見た。

緊迫した登場人物の中に、ギャルの女の子がとてもかわいく、癒しだった。

 

さいごが少し物足りなかったかも。

みんなと時を共有するにつれて生きる意志を持ったっていうのももちろんわかるけど、全員その意志持たなくてよくない?

そこまでハッピーエンドにしたいの?

アンリとメイコは死にたい意志固そうだったので、死んでほしかったというか。

もうちょっと生々しさ欲しかったかも。

こんなハッピーエンドで終わられたら、本気で死にたいと思ってる人に失礼と思ってしまった。

アンリは、「次も参加するわ。」という本気で死にたい意味の言葉を残してその場を去ったけど、本当に死にたかったら一人で自殺できるだろ、と思って。

少なくとも、『次回』まで生きる気満々。