主演:小栗旬
宇宙からの天人が襲来した江戸に住む坂田銀時が主人公の漫画「銀魂」…。
銀時とその周りの日常を実写化、「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「いくつになっても歯医者はイヤ篇」。
動乱編はアクションがとても迫力があってかっこよかったけども、ギャグ3本は微妙だった。
銀魂キャラが焦ったり突っ込んだりするとき特有の、「オ”イ”イ”イ”イ”!!!」ってセリフが、「オイーーーー!!!!」になってて、見てて気持ちが入っていけなかった。
具体的に言うと、歯医者の時の銀さんと土方さんのモノローグ。
「オ”イ”イ”イ”イ”!!!」の方が、焦ってんだなってすごく伝わってくる。
でも実写は「オイーーーー!!」って言ってて、「あぁ、『オ”イ”イ”イ”イ”!!!』って言いたいんだな。」と思って興ざめしてしまった。
やっぱり声優ってすごいわ。
あと福田監督特有のギャグの間。
ヨシヒコはとても好きだけど、銀魂のスピード感ある時のギャグに間はいらんやろって思った。
ボケ終わると同時にツッコミはいる、みたいなスピード感がない。
実写の土方さんと銀さんのツッコミがあまり好きじゃないのかもしれない。
歯医者とズルズルボールが面白くなかったな。
実写と原作は別物と割り切ったらいいんだけども、あそこまで世界観を原作に寄せてるので、やっぱり登場人物も、3次元という目で見てしまう。
神楽の話は、神楽のイントネーションがアニメとほぼ同じで、入り込みやすくて面白かった。
神楽、沖田、さっちゃん、マダオがメインの話実写みたいな。
すごい組み合わせだし短編ギャグでパッと思いつかんけど。