映画・小説の感想棚

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銀魂 324~328話

星海坊主と神楽の母・江華の出会い、そして家族になってから神威が出ていくまでの過去が語られる…!!

 

【ネタバレ】

 

洛陽は夜兎の星ではなかったんだな。

もともとの夜兎の星・コウアンは住めない状態になって、星海坊主たちが移り住んだのが洛陽。

だから洛陽には夜兎以外のいろんな種の生き物がいたのか。

星海坊主と江華の大恋愛が素敵だった。

 

コウアンに満ちるアルタナで生きていたためほかの星へ行けない一人ぼっちの江華。

星海坊主は江華に一目ぼれし、丸三日かけて口説き落とすが全く振り向かない。

星海坊主は引くもこまめにコウアンに行っては外に出れない江華にいろんな話をした。

そして星海坊主は、ついに江華とともに宇宙へ出て、船から2人並んで宇宙の景色を見ている。

星海坊主は地球の説明をし、もじもじしながら言う。

 

「一緒に…、行ってみねぇか?地球へ…。いや、地球だけじゃねぇ…!!

 いきたいところがあるなら、この星海坊主様があんな星からお前を連れ出してどこへだって…、連れてってやる…!!

 だから…、俺の…、お、俺の…、俺のー…。相棒にならねぇか。」

 

隣で宇宙を見ている江華の手を握ろうとするけど恥ずかしくて握れなくて、さいご「相棒にならねぇか。」ってごまかすのかわいい。

そして2人は夫婦になり、子どもを2人儲けた。

星海坊主は良くも悪くも「男」だから、家庭という小さなものを護るより、自分の血をうずかせてくれる大きいバケモノを狩っていた方が性に合っていたんだろう。

「家族のため」と言い訳をして家族を見捨て、バケモノ狩りという名の仕事をしていた。

神威の目にはきっとそういう風に見えていて、そんな父親の行動に怒りを持っていた。

星海坊主はそんな神威を無視して、家族と向き合うことなく、バケモノ狩りを続行していた。

そして江華は死に、神威は根っからの戦闘おばけになり、神楽は一人ぼっちになった。

でも本当は星海坊主もバケモノ狩りばかりしていたのではなくて、江華の命を救うために、アルタナの結晶石を持って帰ってきていたのだった…。

切ない…。

さいご家族がいい感じに各々進んでくれてよかったかな。

 

星海坊主と陸奥の父親がつながっているのが意外だった。

夜兎同士だからつながっていたのかな。

陸奥は以前銀時とお酒を飲んでいたから少なくとも20歳。

星海坊主と陸奥が話していた回想では14歳の姿していたから少なくとも6年以上前の話…。

てことは、その当時、神威12歳、神楽8歳、で神楽は一人で母親の看病してたんだろうな。

 

江華の髪留めも神楽と似ているけど、江華もずんぼら星人の股間カバーを髪留めにしてたのだろうか。

 

おぼろの過去も暴かれる。

まさかの銀さんたちの兄弟子…!!

そんな雰囲気は以前から醸し出されていたけど、はっきり過去を見るとまた切ない。

おぼろは子どものころ、暗殺集団、天照院奈落によって奉公先が殺され自分だけが生き残ってしまった。

奈落のトップである松陽先生は自分の血をおぼろに分け与え、生きながらえさせた。

おぼろは松陽先生に感謝し、奈落に入り、松陽先生のために生きて働く。

松陽先生に、「学び舎を開いてはどうか。」と提案し、松陽先生は奈落を抜ける。

おぼろも松陽先生を追うことで奈落を抜けることとなり、二人は反逆者となってしまう。

おぼろは、追ってからもう逃げられないと思い、松陽先生をかばうため自分を犠牲にする。

しかし生きていたおぼろは、松陽先生と奈落を離すために奈落に戻り地位を築いていた。

松陽先生は、おぼろはもう死んでしまったと思い学び舎を開いて、銀時らを指導して幸せに過ごしていく。

偶然、松陽先生と銀時らを見たおぼろは嫉妬してしまい、松陽先生を殺すことで師を取り戻そうとした。

よみがえったのは「うつろ」で別人だったが、おぼろにとっては恩人に変わりがないため、うつろの下で働き続けている、という…。

 

おぼろも切ない。