主演:アルマ・ポイスティ
破天荒な恋愛やムーミンが世に出て売れるまで…、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの半生が描かれた映画。
【ネタバレ】
ムーミンの作者は、もっと満たされた人間だと思ってた…。
しかし実際は、不倫やほかの人への嫉妬、また自分が描きたいムーミンのような漫画を差し置いて画家として頑張ろうとするなど、情緒不安定な人だった。
結婚直後、幸せな旦那に対し表情が暗めなトーベ。
ヴィヴィカという女性のことが忘れられないからというのは観客はわかる。
翌朝、旦那が、「幸せじゃないか?」ということをトーベに聞いて、「ヴィヴィカのことを考えている。」と答えた。
いやそれ思ってても言うか?と思った。
そもそも不倫から始まった結婚なので旦那も旦那なのだけど、結婚直後にさすがにかわいそうだった。
トーベは、わがままで幼稚な印象だった。
でも日本の昔の文学作家も情緒不安定な人が多いから、クリエイティブな人は少なからずそうなのかもしれない。
以前ムーミン展で絵画も飾ってて、流し見してたけど、あれは売れなかったときに描いてたのかと分かった。
いま改めてムーミン展を見てみたい。