主演:竹内結子
JAXAの人間・的場の講演を熱心に聞いている、20代の女性・水沢は宇宙が大好き。
講演後、水沢は的場に感想を熱弁したことがきっかけで、JAXAが行う小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げプロジェクトの一員となる…!!
普段宇宙に興味がないので、見て良かった。
映画の進み方がわかりやすくとても面白かった!!
はやぶさのプロジェクトでは、みんなどう動いているのかがわかってためになった。
はやぶさの目的は、「小惑星イトカワからサンプル(その惑星の砂など)を地球にもちかえること」。
しろうとの私からすると、たったこれだけ?とおもってしまうが、これだけのためにたくさんの年月と人とお金が必要になる。
数年単位のプロジェクトなので、さいご(はやぶさの帰還)を見届けられずに職務を離れたり、死んだりする人も出てくる。
また、はやぶさはJAXA内の問題だけではないので、打ち上げ場所の関係で漁師に接待したり、マスコミの対応もしなければならない。
宇宙というそれだけ規模のでかいものを扱っている証拠。
今私は普通に家で生活してて外国のことなんてネットで検索すれば一瞬でわかるけど、いつか宇宙のことも検索1つで分かったりするのかな。
惑星○○の現在のビュー、みたいな。
何百年後やろ。
でもその何百年後のために、今の「はやぶさ」の成功や「のぞみ」の失敗があるんだな、とこの映画を見て感じた。
「はやぶさ」に興味出たついでに、2014年に打ち上げられたという「はやぶさ2」についても調べてみた。
2014年に打ち上げ、2020年12月6日に、オーストラリア南部の砂漠にカプセルが落下した。
カプセルの中には、「りゅうぐう」という小惑星から5.4グラムのサンプル(砂)がきちんととれていたのだそう。
分析してみると、アミノ酸が見つかったとのこと。
アミノ酸は、生命の源とも言われ、地球以外で確認するのは初めてなのだそう。
なんかすごいな。
宇宙関連の話もちょっとずつ興味持てたらいいな。