映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

進撃の巨人 Season3 7~最終話 #56~#59

多大な犠牲を出したが領地を取り戻した
エレン達調査兵団
真実の世界を知るため、
父が残した地下室へ行く。
エレンは父のおぞましい過去を書記と「進撃の巨人」の力を通して見、
人間は壁外にもいることや
自分たちが「ユミルの民」であることを知る。

つらい…。
エレンの父の過去、
今まで「進撃の巨人」を見てきた中で
一番気分悪かった。
見終わった後も気分悪かったもんな…。

でも、いろいろとわかってきた。
進撃の巨人」の世界が。
Wikipediaも見てだけど。

ライナーたちも、「マーレの戦士」だから、
壁内の人間を殺してるんだな。
ライナーやアニは迷いはあるっぽいけど。

うーん…、今もWikipediaちょっと見てて、
感想として書くことはないかな。
このシーズンの前半は、いろんな感情が動いて、
うわーーってなったけど、
後半は、新事実が明かされる内容が多かった。
OPも、改めてじっくり見たら、ほんの一瞬だけ、
両手に乗せられてる巻貝の絵があるんですよね。
これは、最終話を見ないとわからない絵。
マジで細かい、このアニメ…。
クオリティが高すぎる。

ということで次は来年の秋か…。
また年を取る。
次が本当の最終回みたいなので、
楽しみにしております。

 

【再視聴・ネタバレ】

 

はー、つらい。

進撃の巨人」のつらさは回を重ねるごとにどんどん更新されていく。

アプリのコメントで、「作者よくこんな地獄思いつくな」ってみたけどほんまそれ。

 

ハッピーな展開もあった。

ずっと壁の中に閉じ込められてた人類だけど、領地を取り戻し壁の外の巨人を掃討することにも成功した。

だからエレンの父が書記に残した『海』を目指す調査兵団一行。

調査兵団のアルミンは小さいころからずっと本の中の『海』にあこがれていたため自分の目と身体で『海』を体験し笑顔になる。

ココで終わればこれほどにないハッピーエンドだけど、「進撃の巨人」は地獄エピソードを更新し続ける作品なのでそうはならない。

 

エレンの父の書記によると、いつ世界が自分たちのいる島に攻めてくるかわからない状態。

なおかつエレンは「進撃の巨人」の能力でこれから自分がする行動の一部を見ることになる。

その行動とは、地獄のような行いで、それを誰にも言えず苦悶する…。

 

なんか、海の景色が本当にきれいだったから、よけい水面下で動いている地獄(いつ攻められるかわからない、エレンの未来の行動)に悲しくなってくる。

嵐の前の静けさみたいな。

 

このシーズンは、海に到達するシーンでおしまいですが、このシーズンのOPとEDがとてもよかった。

OPはスピード感のある曲とウォール・マリア編の闘いのダイジェストのようなアニメ映像。

EDは切ない曲と訓練兵時代のエレン達のイラストが流れる。

今回EDも特に好きだな。

進撃の巨人」のOPの映像はどれもすごすぎてガチで飛ばせない。

映像のスピード感と迫力が半端なく、多分とんでもないイラストの量使ってるんだろうな。