主演:柴咲コウ
女子大学生のゆみの友達は、未来の自分からの留守番電話が入りその時刻に死亡した。
携帯電話を通じて次々と犠牲者が繋がれてゆき、ゆみは妹を亡くした山下と組み事件に迫ろうとする。
【ネタバレ】
生まれてはじめてちゃんとホラー映画と言うものをみた。
ホラーは、不思議な現象の話だからなにも暴かれないままよく分からないおわりかたするイメージだった。
けど、きちんと人間の話だった。
もちろん霊的な話だから着信がなると人間が物理的な対策をしたところで助かる可能性はない。
でも、霊にも事情はあって…、というそこが暴かれていくさまが面白かった。
ミステリーをみてる感覚に近かったかな。
構成も最初に犠牲者が出て次々と謎の死を…、という感じだし。
一緒にみてる子は「幽霊にどうやったら勝てるか」を軸にみてたので楽しみかたは人によって違う。
ラストが怖かった。
怖かったというか、「え、この後こうなるの?じゃあ悲しすぎやん?」みたいなバッドエンドを匂わせたおわりかた。
そこだけふわふわしてたけど、大筋は意味わかったので映画として面白かった。
怖さ的な意味で言うと、普通に怖かったので手で画面覆いながら見てました。
なぜ見たって感じですが。
グロもちょいちょいあった。
手で覆ってたから見てないけど。