純粋に、家族っていいな
って思えるディズニー映画。
特別な能力をもった家族が
周りに能力を隠したまま悪と
戦うところとか、
見ててワクワクする!!!
途中の、お姉ちゃんと
弟だけで戦うところが好き。
思わずビデオ何回も
再生した。笑
キャラもそれぞれ
応援したくなるほど魅力的!!
子供向けなので、
ラストはわかるけど、
ちゃんとまとまってるので、
つい続きをみたくなる
映画です。
【再視聴】
おばさんになった今見ても本当に楽しい映画!!
個人的に好きなジャンルというかツボ。
「能力系にしろ世界観にしろファンタジー設定を描くためにいかに‟普通”を丁寧に描いてるか」が私の中でポイントになってて、この映画は見事当てはまっている。
本当に好き。
過去の栄光にしがみついてるお父さんも、子育てに手いっぱいな主婦も、自分に自信のない姉も、暴れたおしたい弟も、めちゃくちゃリアル。
プロローグをのぞいた序盤だけ見せられるとこれからただのホームドラマが始まるのかと思うくらい地味。
でもこの家族は‟能力者”だから、悩みも普通のホームドラマではない。
過去の栄光にしがみつく父→スーパーヒーローだった自分に戻りたい
子育て中の母→過去のヒーローではなく主婦として生きていきたい
自信のない姉→能力なんかいらないから普通になりたい
暴れたい弟→能力を抑えずに発揮して目立ちたい
父親を助けるためにジェット機で向かっている母親と姉弟が攻撃されそうという場面が好き。
運転する母は後方の席の姉にジェット機ごと、「バリアを張りなさい!」と叫ぶ。
しかし普段は能力を使うことを禁じられていて、かつ初めて経験する緊急事態に姉はパニックになりバリアがうまくできない。
母は、「ヴァイオレット!!早く!!」と叫ぶがバリアができずミサイルが撃ち込まれてジェット機に当たる直前、母は急いで姉と弟を抱え飛び降りた。
ゴム人間の母は両手足を伸ばして気球のような形になり、浮きながら海に着陸した。
…ここの場面、展開を知ってるのに熱くて目が離せない。
普通とファンタジーが入り乱れてるというか。
どんくさい娘が母に叱られる日常場面と、能力を使う使わないのファンタジー場面。
夜になって姉が、「さっきはうまくできなくてごめんなさい」と謝り母も「さっきはさっき」と切り替えを促すやり取りもいい。
リアルな日常部分があるからキャラに共感して、こういう能力を持つのあこがれる。
今これに近いのでいうと、Adoさんですよね。
Adoという絶対的歌唱力持っているのに正体を現さず、普段は仮の姿で日常に溶け込んでるわけでしょ。
Adoさんに限らず最近は正体明かさないで目立った仕事してる人が多いから、そういうのかっこいいよなって思ってしまう。