
日本からドイツに移り住み、人間とウォーカロンを識別することができきるグアト。
ヴァーチャルの世界で、数値解析技師のクラーラに「リアルの世界で自分が行方不明になったから捜索して」と依頼され…。
作者、森博嗣さんの「少し変わった子あります」がすごく好きで、なんの前知識もなく購入した本作。
普通にシリーズ物で、しかも6作目っぽかった…。笑
当然、全容などわかるはずもなく…、しかしキャラたちが動いている部分は理解して読み進めることができた。
が、そのレベルでしか楽しめなかったのが悲しいww
カタカナの登場キャラが多く、調べたらその人たちは巻数を重ねるごとに登場してきたみたいだから、調べれば調べるほど順番に読んだほうが楽しいんだろうな、と。
淡々としつつもグアトを守る女性技師、ロジが素敵だった。
戦う女性は良い。