
著者:小林聡美
女優の小林聡美さんが毎月厳選して読んだ本2冊の書評・感想を行うエッセイ集。
「読み返してみると読んだ当時の気持ちがそこそこ鮮やかによみがえり『こんなに、ほんとうに読んだのね』と不思議な感動を覚えます。」(「文庫版あとがき」より)
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構成としては4ページの中に、導入のエッセイ、書評・感想1冊目、書評・感想2冊目、が入っている。
導入のエッセイが面白かった。
映画でよく演じている役柄同様、散歩で見る花とか季節の移ろいとか、日常のあれこれを大切にされている方だった。
そして45歳で大学生になるという経歴も…。
芸能人でもちらほら聞くけど、大人になって大学生になる人尊敬する。
もっと小林聡美さんのエッセイを読みたいと思った。
今度は純粋なエッセイを購入してみよう。
一番最後の対談で小林さんの本音が出ててちょっと笑ってしまった。
「『サンデー毎日』の連載で、月に2冊は必ず読まなきゃいけないんですけど、基本的にそんな読書家じゃないんですよ、私。本を読むのは好きなんですけど、『読まなきゃ』『読みたいな』という気持ちのまま時間がたっていく…、みたいな。」