
作者:雨穴
「変な家」を発売して以来“変な間取り”に関する情報がたくさん寄せられる筆者。
趣味と仕事を兼ねて取材を続けていると、やがて1つのとあるハウスメーカーと宗教にたどり着き…。
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今回もとても面白くて、一気に読んでしまった!
読み進めるたびに伏線が張られていくので、早く真相を知りたくて、どんどん読み進めた。
読み進める最中は面白かったけど、結果的には、腑に落ちて気持ち良い部分もあれば、腑に落ちない部分もあり、読後の余韻は正直もやもやしてる…。
夜に娘と糸電話をしていた笠原父について、「隣の奥さんと不倫関係で、糸電話をしながら性行為をしていて、ある日ベッドで自殺している奥さんを発見した」は強引すぎる。
不倫関係も自殺も遺書も、栗原さんの勝手な想像でしかない。
自殺なら、首つりか飛び込みか焼身か、何か道具を使わないとだめだと思うけど、ベッドで横たわって自殺っていうのは、ODってこと?
じゃあ薬の殻かコップか、証拠はあったの?
笠原父周辺については、そのあとにどんでん返しの真相が聞けると思ったけど、別にそうではなく栗原さんの推理が正解として物語は終わったから、もやもやしてる…。
とはいえ、読んでる最中自分でも、「あ、これとこれつながってる!」と発見して理解していくのはとても快感だった。
やえ子の娘も、最後の最後まで、どういう見た目でどういう人間性なのか暴かれないのも不気味で面白かった…!
次も是非「変な地図」買いたい。