
著書:本田謙介
「温めたから飲んでね」「温めてから飲んでね」
1字しか違わないのに全く意味が異なる。
このような日本語の細かいニュアンスが、言語化とイラストでわかりやすく解説された本。
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本編でも少しだけ触れられる、「ら」抜き言葉で、思い出したことがある。
例えば大阪では、「行くことができない」という言葉は、「行かれへん」という。
しかし京都では「行けへん」といっていた。
大阪弁で「行けへん」は「行かない」なので、最初それ聞いたとき、「Aさんはわざと行かないんだ」ってとらえていた。
でもあまりにも「帰れへん」「食べへん」とら抜きの”できない”動詞が多すぎて、「~へん」は「~られへん」なんだとちょっとずつ京都弁のニュアンスをつかんでいった。
でもいまだに、京都人は、行きたくない場合の「行けへん」と行くことができない場合の「行けへん」はどう判断してるんだろうと、めっちゃムズムズしてる。
なんか正直、本編よりも、本編に入る前の、ちょっとした著者のコラムっぽい前置きのほうが面白かったかな…。
日本語を完璧にマスターしたい外国人とかは、いい勉強になるかもしれない。