
作者:雨穴
「死んだ祖母の家がある」と父に言われ同行する22歳の栗原は、妖怪が書いてある妙な古地図を手にする。
祖母が自殺した原因、そしてこの地図は何なのか、を探るべく、1人で地図に描かれた河蒼湖集落跡に向かう…。
─────────────
【ネタばれ】
今回も面白くて一気読み。
平日なのに寝たの夜中の2時だった…。
このシリーズは図やイラストがめちゃくちゃあるので助かる。
「どういうこと?」って頭の中でこんがらがってとまることがない。
クルミ柚餅子、調べたら、すごくおいしそうだった。
でも雨穴さんの癖だと思うけど、毎回腑に落ちないところを残して終わるのがもやもやする…。
今回は、”栗原さんの祖母は集落から出た後どうやって生活したのか”、“きみこと村の女性たちも長屋から出た後どうやって生活したのか”、が描かれていなかった。
事件の後も、黒幕である会長と実行犯の主人が事件のことを語るわけじゃないから、その2人が犯人である実感もわかない。
なんかもやっと終わったけど、本当に終わった?みたいな。
含みを持たせて、完全解決せずに終わらせる感じが、好きなんだろうなぁ…。
読み終えてから、本に印刷されていたQRコードを読み取り、おまけ動画を視聴した。
雨穴さんと栗原さんのやり取りがショート版で何篇かあった。
栗原さんとあかりが泊まるシーンは、え?と地味に引っかかったので、雨穴さんが聞いてくれてよかった。
そのテンションで祖母のことももっと掘って聞いてほしかったなぁ。
なんやかんやでも結局、すごく面白かったっていう感想しか出てこない。