作者:福井県立図書館
「『100万回死んだねこ』ありますか?」
福井県立図書館の司書たちは、日々こういった覚え違いの本を正しく貸し出ししている。
福井県立図書館が集めたこれまでの覚え違いタイトルを厳選して紹介。
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とても面白かった。
声出して笑ったところもいくかあった。
お客さんよくそんな恥ずかしい間違いを堂々と言えるなwって言うのが結構あって、すごい楽しかった。
・「日焼けの人」→「火宅の人」
・「これこれちこう寄れ」→「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」
・「昔からあるハムスターみたいな本」→「ハムレット」
・「なんかが強く吹きすぎてる本」→「風が強く吹いている」
・「ウサギの出来損ないのが2匹出てくる絵本」→「ぐりとぐら」
・「独身男性が若い女の子を妻にしようとしていろいろ失敗した話」→谷崎潤一郎の「痴人の愛」
「これこれちこう寄れ」と「ウサギの出来損ないのが2匹出てくる絵本」がめっちゃ好き。笑
この人たちは本当にその本を読みたいんだろうか?w
家族に頼まれたパターンなのかな?
そしてこの難問クイズにちゃんと答えを差し出せる司書がまたすごい。
生きるgoogleだと思った。
しかもネットと違って司書は、「これは本当にこうかな?」と深く追求して調べるから、正確性はGoogleに勝ると思う。
私も探してる本を司書に聞いたことあるけど、自分の説明下手が怖くて、あらかじめネットで調べた写真を見せて把握してもらった。
でもこの本読んでたら、もっと軽い感じで聞いていいのかもと感じた。
司書に、「独身男性が若い女の子を妻にしようとしていろいろ失敗した話」、っていうだけで目当ての本が出てくるんやもんなぁ…。笑
すごいわ…w