ぷにぷに拳を極めるランは、
師匠の敵を討つためにしんのすけたちと
黒熊猫拉麺に挑みに行き…!!
【ネタバレ】
アニメシリーズの映画にありがちな、
ゲストキャラが主人公になって
メインキャラたちが主人公の物語の
添え物になってるタイプのやつ。
映画としての主人公はしんちゃんなので、
最後に決めてくれるのはしんちゃんだが、
しんちゃんがどうしても、こうしたい!!
という思いは、「オトナ帝国」や
「ヤキニクロード」や「B級グルメ」に劣る…。
だってしんちゃんの物語じゃないもの。
あと、中国に行ってからの妖精の登場で、
世界観についていけなくなった…。
でも、ぷにぷに拳のテーマ?が、
「心を柔らかく」というもので、
それが映画全体のテーマにもなっていて、
よかったな。
ロボとーちゃんでも思ったけど、
しんちゃん映画のテーマは、
とても現代的というか、
そういうところがすごくいいなと思う。
まさおくん、最初うっとうしかったけど、
だめ子どもの心情が丁寧に描かれてて
ジーンときた…。
川の土手で一人で泣くところ、
ものすごく切ない…。
最後はちゃんとまさおくんも
素敵になったので、
作ったスタッフはまさおくんを
大事にしてるんだなぁと思った。
みっちー・よしりん、紅サソリ隊が
速攻黒熊猫の餌食になって笑った。
あの人たち「オトナ帝国」でも
すぐ餌食になってたよな…。
またかい!!ってなった。
いろんなわきキャラたちが餌食になって
ある意味豪華だった。