映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

凪のお暇 7・8話

主演:黒木華

凪はバイト先のママに、私は慎二(我聞)と付き合っていたころから慎二を好きではなかった、と告白。
我聞はそれを聞いており、凪に逆切れするが、後日、「ずっと大好きだった。」と泣きながら告白する。

ドラマ見るの止まらん。
話の進め方があまりにも面白すぎて、脚本家を調べたところ、大島里美さんという、41歳の女性だった。
1リットルの涙」や「マイガール」など、話題のヒューマンドラマや、大河ドラマ、「花燃ゆ」も手掛けていた。
2003年にデビューして、2005年でもう、「1リットルの涙」だからな。
27歳であのドラマ書いていたのか。
すごいなぁ。

個人的に、恋愛一色の物語が苦手なので、本当にこのドラマは私のドツボをついてくる。
凪には、お母さんとのもつれがあって、一人東京の会社で働いて、辞めて、無職になって新しい仲間ができる、という物語がある。
その中で、元カレの我聞と、隣の部屋のゴンとの、恋愛に悩む。
恋愛が、凪の人生の一部として描かれているから(時間的にはもちろん恋愛に割かれているけど)、私なんかでも入り込める。

武田真治さん演じるママ、面白すぎる。
凪のお母さんは、すっごいイラっとさせてくるな。
母娘の会話なのに、なぜあんなにピリピリしてんだろう。
見た目は穏やかだけど、腹を探り合いながら、母が押し、凪が負けてる感じ。
演技で空気感出すのすごすぎる。