映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル

主演:ドウェイン・ジョンソン

高校の倉庫に居残りさせられていた
問題児男女4人、
古いゲーム機を見つけ
プレイしようとしてみると…!!

もうもうもうもう素晴らしかった!!
とても笑った!!
ハラハラもして、映画館で普通に、
「あ!!」とか言ってしまった。

演技のことはわからないが、
4組(4人?)ともちゃんと、
ゲームのキャラと高校生と、
同一人物に思えて
映画に入り込んで見れるんだからすごい。
恋愛下手で弱虫なかっこいいマッチョ、
恋愛下手で自分に自信がない
フェロモン姉さん、とてもいい!!
フェロモン姉さんのアクションがよかった!!
正確には、アクションした後の、
自分はこんなアクションができるんだ、
と気づいたときの表情がよかった。

ラスト、ラスボスと主人公の直接対決が
薄かったが、もうそんなのはどうでもいい。
と思わせてくれるほど、
キャラクターたちが魅力的だった。
正直話のテンポは、
オリジナルに比べてのんびりしていて、
これボスまでたどり着けるの!?
って別の意味ではらはらしたけど、
その分オリジナルより、キャラクター同士の
掛け合いが多くて面白かった。
ある意味現代的というか、
若者向けな映画なのかな。
「勇者ヨシヒコ」っぽいっていうか。
…ヨシヒコシリーズは
9割キャラクターがメインか。
まぁでも、わちゃわちゃしてる感じが似てる。

やはり私は、「Mr.インクレディブル」や、
クレヨンしんちゃん オトナ帝国」のような、
ばらばらだったキャラクターたちが団結して、
敵を倒したりその世界から抜け出したりする、
っていう映画が好きや。
団結する瞬間にすごく興奮する…!!
ギャルの女の子が早い段階で、
もう一人の女の子と少し打ち解けるのに
きゅんとしたな。