映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

フリーター、家を買う 7.8話

主演:二宮和也

大悦土木で足を負傷し入院したテッペイと、責任を感じて現場に出れないまなみ。
しかし、まなみを責める人は誰もおらずむしろ励まし、誠治は大悦土木に入ってよかったと感じるようになる。


7話。
誠治がいいところで働けてよかった。
ひとつのことをみんなですると連帯感が出て、家族みたいになるの共感。
喜怒哀楽をみんなで共有できるから、余計また連帯感が出る。
人と人が繋がりあってるという感じ。
大悦土木のなかで誠治が特別何かしたというわけではないけど、その環境にはいって喜怒哀楽を共にしたというだけで、すごく成長したんじゃないかと思う。

8話。
誠治に、就活のアドバイスがほしいと頼まれる父親。
ぶっきらぼうに返事するが本当は嬉しいんだけど、イライラした態度で指導する。
一次面接が受かり、誰もいないところで嬉しそうにガッツポーズする父親。
それみて、なんだか私も嬉しかった。
父親も、息子に愛情をもって接したいけどできなくて、ようやく、それに近いものができた。
不器用ながらも、息子と交流ができて、かつ自分の知識と経験のお陰で一次面接まで受かることができた。
父親のプライドとしてはすごく満たされたんだと思う。