カイドウの息子であるヤマトはモモの助を守ろうとしのぶとモモの助を追いかけるが怪しまれ、なかなか近づけない。
さらにウソップとナミは飛び六法の二人に目を付けられ、逃げ回るが、ついにナミが捕まり…。
【ネタバレ】
おでん信者のヤマトがちょっとうっとうしいかな。
直接おでんに仕えてたキンエモンらがおでん信者になるのはまぁわかる。
けどただおでんの処刑を見ていたヤマトが大ファンになっておでんおでんって信仰してるのは、作者自身から、「このおでんってキャラかっこいいだろ!」って酔って押し付けられてるように感じてしんどい…。
いやもう世界のONE PIECEほどになったら作者が酔わないほうがおかしいんだけども、でも作中でおでん持ち上げすぎじゃない?
普通に感動したあの過去編がむさくるしくなってくるんやが。
麦わらの一味の大ファンであるバルトロメオはギャグ枠だから愛嬌あって好きなんだけどな。
世間の視聴者や読者ってワノ国編とかどう感じてるんだろうな。
各キャラいろんなところにいるから戦闘シーンもそもそも始まってもいなくてストーリー展開が遅すぎる。
ナミが敵から、「ルフィが海賊王になると言ったことを取り消せ」という内容でボコられて意識失う寸前でルフィとの過去を回想する。
で、結局、
「ルフィは…、海賊王には…っ、うぅ…、ルフィは…、海賊王には…、なります!絶対に!」
と…。
もうさ、私の心がかつて尾田先生がおっしゃってた『少年』じゃなくなったからなんやろうけど、見える展開に萎えてきてるんだろうな。
お決まりの展開というか。
ナミさん結局泣きながらもね、曲げないんだろう、と。
空島編のナミを考えたら、曲げないあたりだいぶ変化してるけど。
なんか、ストーリーの舞台であるその島の大ボスをルフィが倒して宴、という”見える展開”は、安心してストーリーを追えるので良い”見える展開”。
でもそれまでの過程で、強い信念もった味方がピンチになって誰かが助けてきて…、っていう”見える展開”はもう見飽きてるから。
鬼が島に入ってからも長いし、強い信念もった味方がピンチになったとて何も思わなくなってきてるんよな。
結局ナミの時もお玉が来たし。
チョッパーが氷になる感染症をばらまいたクイーンに対して怒ったシーンも、「シーザーの時みたい」「ホグバックの時みたい」と、過去のワンピエピソード思い出すしな。
過去のエピソードをみたくなるw
長期連載ってこんなものなんかな…。
まだ主要キャラの本格的な戦闘シーンが始まっていないので、たぶん今こういう感想になるのかな、と。
もっと動きが出たら面白いかも。
今でばんのないローの活躍も期待。