おでんの死から20年後…、キンエモンたちは熱い思いを胸にオロチとカイドウを倒すため鬼が島を目指す。
しかし海はあれ仲間は来ず、おまけに苦楽を共にしたカン十郎はオロチのスパイだと自白して…!
【ネタバレ】
おでんを慕っていた傳ジローが狂四郎という男になりにくき敵のオロチに潜り込み、20年間オロチのために働くのつらかっただろうな。
キンエモンたちに正体明かすところ鳥肌!
あと傳ジロー自頭いいのにキンエモンがそこまで賢くないの見抜けなくて面白い。
ジンベエも麦わらの一味に正式加入!!
ジンベエはルフィと麦わらの一味に入ると口約束していたけど仁義を通すためとすぐに仲間に入らず別行動をとっていた。
そして今回ルフィたちのピンチに表れ正式加入!!
ジンベエのこれまでのエピソード、回想してくれるの復習できてありがたい。
たぶんアニメオリジナルかな。
以前兄のように慕っていたエースを失ったルフィがずっと泣きべそかいてて、そこでジンベエが放った言葉、
「今はつらかろうがルフィ!それらを押し殺せ!!失ったことばかり数えるな!!ないものはない!!お前にまだ残っておるものは!なんじゃ!!!」
が本当に好き。
自分が私生活で病んでる時もここのセリフ思い出す。
「失ったものばかり数えるな、残っているものは何だ」というところ。
これを思い出しては、『私はないものも多いけどあるものを自信にかえて前へ進んで行けよ』って言い聞かせてる。
ジンベエほんま親分。(器でかいという意味w)
あとはやっぱりルフィも好きだな。
先ほど記述したジンベエが後で麦わら一味の仲間になるとしばらく離れることをルフィに告げ、その時ルフィがジンベエにかけた言葉。
「忘れんな…、ジンベエ…!お前の船長は!もう俺だぞ!!」
こいつも器でかいんよーーー。
ルフィは自分の中での物差しがあって何に対しても好き嫌いが結構はっきりしてる。
だからルフィの物差しに、「そこはルフィもっと相手の気持ちくんだってよ!」と思うときもたまにあるんだけど、でもルフィという人間として筋は通ってるしぶれてないところがかっこいいんよな。
どっしりしてる。
ジンベエもそうだけど海軍も海賊ももう強い人ばっかり出てきてるから、やっぱり強い人って人間性がどっしりしてるんよな。
筋通ってるし生き方がぶれてない。
あ、いい地位ついてるのに人間性がブレブレなのはバギーか。
逆にバギーはよくあんなブレブレのままこの海渡ってこれたなって感じするけど。
それはそれで一周回ってブレてないんかなw