主演:菅田将暉
大学生の整は一人で広島日帰り観光に行くが、女子学生につけられていることに気づく。
女子学生は整に「遺産相続の件で命と金が危ないから私を守って」とボディーガードをお願いする…!
【ネタバレ】
このエピソードは原作漫画で読んでいたけどすっかり忘れていたので初見の気持ちで楽しめた!
2時間越えで十分理解できて面白かったな!
忘れていたといっても犯人と最後の整君のセリフは覚えていた。
最後の整君のセリフというのが、女子学生のしおじに言うセリフ。
もともと中盤あたりで整君は、別の子どもを利用しようとしていた大人に、「子どもの脳は固まっていないコンクリートみたいなものだからそこで傷つけられたら固まった状態のまま大人になってしまう」と言っていた。
そして終盤しおじが幼いころ、自分の父親を殺した犯人に知らず知らず父親の情報を与えていて犯人が、「しおじちゃんのおかげだよ」と淡々というところ。
しおじは「自分が父親を殺したの?」と責任を負い震えだし、しかし整は、「悪いのは100%犯人だ」とはっきりかばっていた。
そこの流れはしっかり覚えてたな。
「ミステリと言う勿れ」はほかのエピソードでも中盤の推理部分を忘れていても整君の哲学的なセリフはめっちゃ覚えていたりする。
自分の中でずしんと響いてるんだろうな…。
生きる上でなるほどと思う部分が多すぎる。
終盤で、ドラマの時の主題歌「カメレオン」を挿入歌として流れるの粋すぎて鳥肌立った。
サントラもドラマと同じで本当によかった。