主演:ジニファー・グッドウィン
妄想ばかりで恋愛が
うまくいかない女性ジジ、
ジジの恋愛相談役で
恋愛に冷めている男性アレックス、
既婚者ベンを好きになった女性アンナ、
アンナに思いを寄せているが
相手にしてもらえない男性コニー、
インテリアに夢中で旦那ベンと
冷めきった仲の女性ジャニーン、
その旦那でアンナに惚れてしまった
既婚男性ベン、
7年間付き合っているが彼氏が
結婚してくれない女性ベス、
独自の考えで結婚を嫌がる
ベスの彼氏ニール、
様々な恋愛模様を描いた映画。
【再視聴・ネタバレ】
面白かった!
群青劇だから最初は登場人物を整理するのに混乱したけど、徐々に各人物の展開が気になりすぎてはまっていった。
女性目線でいうと、ジャニーンとベスが気になった。
ジャニーンの旦那であるベンは、確かにあんなきつい女相手だと冷めてくるし、きついジャニーンが反省して頑張ろうとするころにはベンはアンナのことが好き。
でもベンもやさしくて気が弱いからアンナにふらふら、ジャニーンにふらふらして、結局ジャニーンはベンの喫煙の証拠を見つけてもう信じ切れなくて離婚した。
切ないな…。
でももしかしたら、あのたばこは黒人労働者が自分がたばこ吸ったのを隠すためにベンの服に入れた可能性もなくはないのに、と。
そこ気にしなかったのかな。
直接旦那の口から聞いたわけじゃないのに。
旦那を信じ切れずしっかり話し合おうとしなかったジャニーンがもう少し信じて、しっかり話し合えばうまくいってた気がする。
あと気にしすぎかもしれんけど、こういう白人の映画って客からいろいろ言われる立場の労働者って黒人や小太りのおじさんとかが多いよな、と。
画的に弱い立場であることを表すのに便利なのかと思っていやな気持になった。
ベスとニールが一番良いカップル。
映画を見てて広い意味で、「愛」とか「つながり」とかを感じた。
今後何かがあっても2人でしっかり話し合って乗り越えそうだし一番幸せになりそう。
主人公ジジのファッションやオフィス可愛かったな。