会計業界の話、仕事の内容、現役会計人の体験談、会計業界の未来の話が詰め込まれている。
これから就職や転職をする人、何か資格を取ろうと思っている人向けの本。
以前簿記3級を取ろうと受験勉強の体験入学いってもらった本。
税関係の業務はめちゃくちゃ固くて真面目な人でないと務まらないと思っていたけど、結構そうではないと知れた。
体験談が面白かった。
異業種から会計業界に入った人もたくさんいて、そういうのは読んでて勇気が出る。
といってもその方たちはもともと優秀で、かつとんでもない努力をしたんだろうけど。
新しい挑戦に前向きで、楽しもうとする姿勢はちょっとでもまねしたいな。
最後のページに恐怖した…。
「人が繰り返し行っている作業があれば、それは機械に置き換えられる可能性のある作業ではないか、検討してみる必要がありそうです。」
私自身マニュアル人間なので、「効率化」がめちゃくちゃ苦手。
教えられたことを繰り返しするほうが楽だし、何か少しでもやり方が変わったらちょっとしたパニックになる。
でも、もっと今の自分の業務を効率化して時間空けて他の仕事しなきゃ自分の価値は上がらない、という考えもある。
でも、動き出さない。笑
ずっとこれの繰り返しなので、改めて今の業務を見直してみたいという気持ちになった…。