主演:大後寿々花
セクシーボイスアンドロボ、最終回。
野ブタ。でも思ったけど
この人の描く作品は、
どんなに仲の良い関係であっても、
別れはすごくあっさりしている。
ニコとロボを繋ぐ地蔵堂が閉店し、
ニコとロボに会う理由が
なくなったとき、
「この日いつものようにわかれた、
しかしこれがロボとの最後だった。
いつでも連絡を取れる、
と思ったら会う理由がなくなった。」
みたいな、
そこにお互いの感情はなく、
すごく淡々としていた
ニコのモノローグ…。
でも、ニコもロボも
それぞれの人生を生きていて、
二人がやったことは
消えないんやけど、
それ以降の二人の人生は、
お互いがかかわることは
ないんやなァ、と切なくなった…。
1話目に逃げて行った
セキセイインコのルミちゃんが
最終話で戻ってくるところは、
伏線すごいなぁって思った。