映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

メリー・ポピンズ

主演:ジュリー・アンドリュース

新しい子守は
傘で空を飛んでやってきて
指パッチンで片付けをしたり
絵の中に入ったり
ちょっと不思議な女性で…!!

こういうワクワクする
作品って大好き!!
「スターガール」もやけど、
鳩の餌を2ペンスで売る
おばあさんのこととか
屋根からの景色とか
学校では教えてくれない
大切なこと教えてくれる。

一言でいうと、ステキ!!
な映画でした!!!


【再視聴・ネタバレ】

何度見てもやはり素敵な作品!!
巻き尺で身長を測ってるのかと思えば
数字じゃなく性格を書いていたり、
メリーゴーランドに乗っているのかと思えば
馬ごと走って行ったり、
発想が自由でわくわくする!!
笑い上戸のおじさんと浮きながらお茶したり、
絵の中に入っていくのも好き!!
脈絡のない、子どもの心みたいな感じがする。
早くしなさい、という意味で、
「タッタカタ。」というメリーもかわいい。
舞台では、元気になる魔法の言葉、
「スーパーカリフラジリスティック
 エクスピアリドーシャス」の由来として、
「言葉を売る店」というものが出てきたけど、
原作にあるのかな。
もし原作にあるのだとしたら、
その発想も素晴らしいな、と思った。
言葉を売る店。

後半はお父さんにフォーカスを当てて進む。
悪者として進められてきたお父さんにも
ちゃんとフォローが入れられているというか、
「お父さんは一人で戦っている、
お父さんにはだれがいるんだい?」
とかばってあげるバートが優しい。

歌もよかったし、子どもに返れる映画。