映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

アイシールド21 141~最終回

関東大会決勝、王城との最終決戦。

やっぱりスポーツは熱いな!!
泥門も王城も、
自分たちの限界をぶつけ合っているから、
本当に命を燃やしているというか、
限界超えてるんだろうな。
あんだけずっとエース桜庭と
互角で戦っていたモン太が本当は限界で
今にも倒れそうなの見たとき、熱くなった…。
どっちのチームも全員が、
勝つことしか見えていない…!!
こないだ見た、「ドーバー海峡横断部」も、
みんな船では立ち上がることすら
できないのに自分の番が来たら
1時間ちゃんと泳ぎ切るのも、
「渡り切る!!」という熱い思いを持って
命を燃やしていたからなんだろうな…。
体が動くとか動かないとか、理屈じゃなくて、
気持ちで限界をを超えてるというか…。

一度たんかで運ばれた雪光を
再度フィールドに戻して、武蔵に、
なぜ戻したのか、と聞かれた蛭魔。

「執念だ…!!死んでも戦いてェ…、
 勝ちてェっていうやつが、
 一番勝率が高ェ…!!
 そう読んだだけだ…!!」

そして雪光、最後の力を振り絞って
進をラインから押しだす…。
雪光が進を押したから
王城がタッチダウンになったんじゃないの、
って思ったけど、進はわざとライン手前で
踏ん張ってての残り0秒で
タッチダウンするつもりだったから、
それを見切って早めに(1秒残して)
タッチダウンさせた雪光は
本当にすごい…!!
みんな瀬戸際の戦いだ…。

最後の最後追い込まれた泥門、
執念でボールを拾ったモン太が
そのままランで抜けるのかとプレイ中
作戦を練りに練ってる蛭魔の横を、
自らの意思でモン太のボールをもらいに
走ってきた瀬那…。

(きっと…ッ、
 蛭魔さんが今手を考えてくれてる…!!
 僕は頭よくないし、
 何も考えられないけど…ッ、
 モン太が動けない。モン太がピンチだ!!
 なら僕が、そのボールを…、
 遠かろうが何だろうが…、取りに行くッ!!)

蛭魔を信じ切って、
勝つために今自分は何ができるかって
動いてるの本当に熱くなる…。

というわけで、アニメの最終回は、
王城戦で終わり。
原作は全国大会まであるらしい。
ちゃんと読みたくなってくるな…!!
蛭魔たちが三年生が抜けたら
キャプテンは誰になるんやろう…。
やっぱり瀬那…?