関東大会3位決定戦と
アメリカで行われる世界4か国が集まる
シュークリームカップ…！！
85話の「神に愛された男」の
瀧の変化がすごく良かった…！！
自分は天才だと思っている瀧が
盤戸のエース赤羽に何度も負け
悔しくて自分勝手なプレイをし、
蛭魔に退場させられ、
そのまま更衣室に逃げるシーン。
補欠の雪光とマネージャー？のスズナが
追いかけて来、ロッカーの中で
二人の会話を盗み聞きしてる瀧。
「スズナちゃん、聞いてよ」
「？」
「さっき、瀧君がミスしてベンチに
引き上げる時に、僕、思ったんだ
もしかして、瀧君がこのまま試合に
戻らなければ、僕に出るチャンスが
やって来るかもしれないって」
「え？」
「でも、やっぱり僕は瀧君を探しに来ちゃった
だって今の僕じゃァ
瀧君の代わりは務まらない
泥門が勝つには瀧君が必要なんだ…！！」
「ゆっきー…。」
赤羽やセナのように天才じゃないけど、
瀧がいないと泥門のいつものプレイが
できない…！！
それを受け入れ普通の人間として
試合に戻ってくる話でした。
こういうわき役にスポットを当てられる話
いいな。
でも、さいごはちゃんと瀧の柔軟性を
活かして赤羽を止められたんやから、
結構能力の高い選手やと思う…！！
盤戸に見事勝ち
関東大会へすすめることができた泥門。
選手みんな喜びの涙を流す中、
ベンチで一人で涙する雪光…。
監督と雪光の会話。
「祝えども、違う涙も、あふるる瞳…
おっと、こりゃ五七五でも季語がねぇな…
悔しいか、雪光…！！」
「…はい！！」
「自分がフィールドの上で一緒に
喜べねぇのは」
「はい…。」
「なら…、おめぇはもう立派な選手だ！！
まだこっからだ おめぇはこっからだ…！！」
「う… うぅ… うぅ… はい…！！」
雪光のこの、1回目と2回目の「はい」の
返事の仕方も、違う震え声でうまいし、
監督の声もやさしくて、ジーンとくる…！！
間も長くとって、
すごく印象的なシーンだったな…。
続きが楽しみ。
