映画・小説の感想棚

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女子ーズ

主演:桐谷美玲

まじめな建築の営業マン赤木は、
同世代の女性たち4人と共に、
「女子ーズ」という名前のヒーローになり
怪人と戦うことを命じられ…!!

【ネタバレ】

面白かったー。
銀魂」、「勇者ヨシヒコ」シリーズの
福田雄一監督の作品。
安っぽい設定と舞台でバカやっている。
面白かったけどこれで1800円は払わないな。
深夜ドラマでもっとやってほしい。

桐谷美玲さん(赤)、山本美月さん(紺)、
有村架純さん(緑)、高畑充希さん(黄)、
とメンバー超豪華。
青の藤井美菜さんはわからなくて調べたら、
韓国で活躍している女優さんらしい。
みんなそんなに有名ってすごいな…!!

この映画の話は、
オズの魔法使い」思い出したな。
ドロシーという泣き虫で心優しい女の子が
自分の国へ帰るために体を張って
冒険する物語。
この映画も、
そういう対極にある世界を
合わせたというような、
新しい組み合わせだった。
社会で生きる女性5人に、「怪人と戦う」、
という非日常なことが生活に組み込まれ、
そこからドタバタと生活がくるってくるという話。

5人のうち唯一正社員なリーダー、レッド。
レッドは、会社での大事なプロジェクト期間中、
怪人倒しに参加しなかった。
ほかの4人がレッドのもとへ来た時、
「私は社員なんだから!!」と
ほかのメンバーをさげすんだような発言をした。
「私たちもバイトを抜けているのに!!」
と主張していた4人は腹を立たせ、
喧嘩別れのようになった。
そしてレッドは、
女子ーズを結成したチャールズに呼び出される。
チャールズは佐藤二朗さんがしているので、
ヨシヒコシリーズの仏みたいな、
アドリブキャラだった。

チ「ほかのやつらみんな頑張ってたぜ?」
赤「嘘…。」
チ「まぁな、そりゃおまえ、あのー、
 どうしても来れないとかさー、あるわさー。
 だからさー、あのー、
 日によって人数はまちまちだったけど
 それでもみんな怪人を倒してたぜー?」
赤「みんな…。」
チ「当然さー、お前がいないもんだからさー、
 必殺のトルネードなしだよ。
 ッほんとみんな必死だよ、
 ほんとバイト忙しいのにさー、
 抜けてきてやってるわけだからさー。」

…ヨシヒコの仏のノリの佐藤二朗さんと、
演技をしている桐谷美玲さん…、温度差。
そしてすごい世界観だな。
忙しいバイトを抜けて
必死に怪人を倒してるって…。
あんたが強制させたんやろがいっていう。
でもこの設定を深く考えこんだら
面白い作品になりそう。
この映画では
レッドの赤木にスポットを当てていたけど、
親に仕送りをしているイエロー、
失恋したお嬢様ネイビー、
小劇団の女優志望グリーン、
アパレルギャル店員ブルー、
みんなそれぞれに悩みがあると思う。
それを深く深く追求していったら面白そう。
「今しているバイトに代わりはいるけど
ヒーローの役割は私しかいない」、みたいな。
続き見たいなー。

序盤で、
佐藤二朗さんと高畑充希さんのほくろのやり取り、
アドリブかな。
ほかに、アドリブっぽいところは見られなかった。
若い人がメインだからかな。
高畑充希さん、
ほかの福田監督の作品にも出てほしい。
序盤の、高畑充希さんの隣でただただ笑顔の
有村架純さんがめちゃくちゃかわいかった!!
わけのわからん演技をしていた姿さえ
かわいかったからな…!!
笑顔でも必死な表情でもあほなことしてても
貧乳といわれてもかわいい。

赤木の恋愛の茶番感が笑えたなー。
結局あの二人どうなったかもわからんまま、
建設の男の子といい感じになって終わったし。
良くも悪くもめちゃくちゃな映画だった…!!
福田監督を知らないと、
「え?」ってなる映画だと思う。