主演：桐谷美玲
【ネタバレ】
「僕は、鮮明に覚えてる…。
あなたが踏んでいる、ミシンのペダル…。
僕はいっつも、あなたの足元にいて…、
あなたの踏むミシンのペダルを見ていた。
おもしろかった。
機械の音がして、上を見ると、
ハンドルがグルグル回っていて…、
時々、雲の糸みたいな
レースの切れ端が落ちてくる。
僕はそれを、拾って、集めて、丸めて、
ミニカーのトラックの荷台に
乗せて走らせた。
テーブルの下が工場になってるんです。
クッキーかなんかの箱で作った、
そこといったりきたりして、
僕もせっせと働いた…。楽しかった…。
すごく、楽しかったんですよ…！！」
この思い出と言葉のセンス好きだなァ…。
何気ない日常を
大切な思い出としてしまってるエピソード…。
息子との話は、悪いのは社長なんだけど、
ジーンときた…。
でも最後まで南上社長とエモーションの
これまでがよくわからなくて
腑に落ちない最終回だったな…！！
一度、店を大きくしようとして大量生産して
失敗したから今まで通り、オーダーメイドで
やっていこうってなったってことか…？
こう最終回っぽい…、
見せ場というか、大きな目的というか、
なんらかの動きがあって、
うわーってなるのが
最終回だと思ってたから…。
繭子の突然の告白によって
社長の考えもふわっと思い直し、
なんやかんやでみんな円満、
で、びっくりしたな。
もうちょっと繭子の考えと行動と葛藤、
見せてほしかったわ。
繭子の根性は並大抵じゃないけど、
あそこまで社長にはむかってたら
ちょっといややな…！！
最後の、繭子がエモーションに来て、
スタッフ一人一人顔合わせて
回想するのいいな…。
2話の先輩男子
最後まで出てこなくて残念だった。
まさかのお掃除学生と
恋愛っぽい雰囲気になるのは
予想外で笑ってしまった…！！
スタッフみんな、それぞれいろんなこと
考えてる人だったから、さみしいな。
最終回独特のさみしさ。
これからもこの人たちは
頑張っていくんだろうな、みたいな。
