モデルで女優の菊池亜希子さんが、東京の街をぶらりと散歩し、絵と文章でその様子を記す。
PSというファッション雑誌に連載されていたエッセイ集。
とてもかわいい!
かわいいが詰まった本!
ファッションも絵も菊池亜希子節のかわいさなので、10年前の本だけど時代をあまり感じなかった。
渋谷も原宿も都会都会してるイメージだけど、菊池亜希子さんにかかれば、のんびり散歩できるレトロおしゃれな街だった。
小さなお店を慈しめる感性いいな。
あとがきに、「キョロキョロしながら歩いていくのが私にあっている」ということをおっしゃっていて、その文章も素敵だった。
前ばかり見て誰かと比べる必要がないというか。
読んでて自分のペースになれる本。