主演:オドレイ・トトゥ
主人公の女の子がイタズラで
小さな幸せを周りの人に
届ける話…?
ファンタジーらしいけど
よくわからんかった。
最後の方はちょっと
謎っぽくて良かったかも。
雰囲気と主人公の娘が
凄い可愛いから、
30分くらいは見ることを
おすすめする。笑
【再視聴】
雑貨やファッション、背景と主演女優の可愛さに文句はなし。
私が大好きな画家、ミヒャエル・ゾーヴァの絵が使われているのもとてもうれしかった。
ただ途中までアメリという女の陰気な性格にとてもイライラした。
アメリはあることをきっかけに、弱い立場の人に親切にすることにはまる。
盲目のおじいさんに道案内をしたり、バイト先の従業員と客のキューピッドになったり。
ほかの人が幸せになっているところを見て自分も幸せ、みたいな女性。
しかしこれは、「私が幸せにしてあげている」というエゴとして取れなくもない。
なぜそう思ったかというと、近所の八百屋の店主がどんくさい従業員をパワハラバリに叱っているシーンから。
叱りつける店主に嫌悪感を抱くアメリ。
別の日に店主の家のドアに鍵が差しっぱなしだったので八百屋に届けに行くと、相変わらず店主は従業員の恥をさらすようなことを客前でしていた。
アメリはひそかに従業員の肩を持っていたため、そのまま黙って鍵を持ち帰り合鍵を造った。
元の鍵はドアに差しっぱなしにし、店主がいない間合鍵で部屋の中を不法侵入。
目覚まし時計の時間を変えたり、ドアノブを変えたりちいさな嫌がらせをして出て行った…。
…めっちゃきもいんだがアメリ。
おそらく障がいを持っているであろう従業員に肩持つ気持ちはめちゃくちゃわかる。
でも直接文句言える勇気がないんなら何もするな!ってすごい思った。
不法侵入して家主のものに手を出すとか犯罪だし。
今の時代でいうネットで匿名で悪い奴たたいて「俺いいことしてやった」みたいな勘違いでいきってるやつにしか見えない、アメリ。
確かに悪いのはそいつなんだけど、お前も周囲見えてないやろ、みたいな。
てかアメリがいやがらせしたところでアメリが「ざまあみろ」と気持ちよくなるだけで店主のパワハラ治らんくない?
この芋づる式に胸糞悪くなる感じが、映画の2/3まで感じたな。
しかしアメリ自身、人として未熟である部分がちらほら描写されていく。
アメリは途中で気になる男性ができるが、内気な性格から彼の前に姿を現すことすらできず、間接的なアプローチばかりする。
ある日アメリは近所に住む絵描きのおじいさんのおたくにお邪魔し、絵の中の女の子の話をする。
おじいさんもアメリの性格を把握していて、さらに絵の中の女の子=アメリを意識しているのか、2人は絵の中の女の子についての会話が進んでいく。
お「では娘が好きなのは片手をあげてる青年?」
ア「えぇ。」
お「…本気で好きなのか?」
ア「…えぇ。」
お「…ならば娘は今こそ本当の危険を冒さねば。」
ア「娘もそう思ってるわ。今作戦を練って…。」
お「それが好きらしいな、作戦が。」
ア「えぇ。」
お「だがちょっと卑怯だ。」
このおじいさんの言葉に考えるところがあったのか、アメリは自宅のベッドでお得意の妄想にふける。
妄想の中の軍人?はアメリの思想について語る。
『アメリの自由だ!夢の世界に閉じこもり、内気なまま暮らすのも彼女の権利だ。人間には、人生に失敗する権利がある。』
ここからアメリなりに勇気を出して?行動する。
アメリの未熟な人間性がさりげなくだけどちゃんと描かれていたから視聴後そこまで悪い気持ちにはならなかったかな。
幼少期にほかの子どもたちと過ごしてこれなかった環境もあるので、陰気な妄想家になってしまったのかなと同情もしてしまう。
こういう性格の子が主人公の映画って…、外国でもこんな内気な性格のひと結構いたりするんだろうか…。
あと、ストーリーは細かなミスリードがちりばめられてて面白かった。
鍵の件で「あ、これ八百屋の従業員疑われるんじゃないか?」と思ったけど違う展開になっていってて、「さっきの疑惑はこれか!」と納得したり。