西田敏行さんと菊池桃子さんが
ナレーターを務める、
自分らしく生きている中年以降の夫婦に
密着した30分のテレビ番組。
自家製の野菜をつかった店を出した奥さんと、
料理が好きで店をオープンした奥さんと、
大島に住んでパン屋を営むスイス人と、
南アルプスが見える蔵のカフェを営む男性、
の話を見た。
みんな、中年以降の夫婦で、
田舎で店を営んでいる。
そして店や料理がとてもおしゃれで、
夫婦の仲もとてもいい。
本当に、人生に楽園を見つけたんだなぁ、
とみてて和やかになる。
奥さんなり主人なり、「したい！！」
と思えることに賛同して協力してくれる
パートナーがいるのは本当に素敵。
なかなかそういう夫婦は
いないんじゃないだろうか。
夢や、物事に対してのときめきは、
いくつになっても忘れたらだめだなと思った。
中でも大島に移住して
パン屋を営む男性の話が好き。
奥さんはゲームやアニメの背景をかくしごと、
ということで、
見た感じも普通の地味なおばさんとは違う、
サブカルっぽい雰囲気が醸し出されていた。
夫婦が気に入った大島。
主人のジャックは自分たちのために
パンを焼こうと窯を作るが、
近所の人たちにすすめられ、
パン屋を開くことに。
さらに、ヤギやアヒルがいる牧場を作ったり、
ヤギの乳で石鹸を作ってみたり…、
と本当に人生が楽しそう…！！
何事にも挑戦というか、楽しく生きている。
「西の魔女が死んだ」を少し思い出した。
次は牧場カフェを経営するのが夢とのこと。
気の持ちようかもしれないが、
本当にうらやましい。
そういう生き方ができて。
外国人だから、
そういう自由な意見が言えるのかな。
と、外国人、
とくくってる時点で私の見方は狭い気がする…。
自由に、いま自分は何をしたい、
誰に何を言われてもいいから…、
と自分を見つめなおしてみることも大事だな…。
この番組も、
「ドキュメント 72時間」同様、元気が出た。
