映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

銀魂 217~222話

万事屋がバイトするプールに現れた将軍(217話)、一杯のかにをめぐって争う万事屋(218話)、神楽が出会った殴られ屋というおっさん(219話)、茶吉尼族に江戸の銭湯を教える万事屋と真選組(220話)、九兵衛が将軍家から預かった猿の名前を決める万事屋たち(221.222話)

1~2話完結のギャグ。

 

 

 

このころの話が平和で面白くて好きだな。

やっぱり銀魂は重い話より1話完結ギャグが良い。

重い話があるから、平和なギャグをより楽しめるのかもしれないけど。

 

【ネタバレ】

 

九兵衛が将軍家から預かった猿"寿限無”の話がとても好き。

猿が逃げ出し、捕獲に協力してもらうよう銀さんが知り合いに片っ端に電話するが、猿の名前が長すぎてなかなか相手に伝わらない。

伝えられない銀さんに変わり、新八が伝えるも、やっぱり伝わらずイライラしだす。

 

「いやだから違うんです 『めだかかずのここえだめめだか』です!! …いやそうですけどこれはさっきのめだかとは違うめだかで… 違います 『ぺ』が一個足りません ぺぺぺぺぺ… って伝わるかァァァァァァ!!」

 

ここで電話ぶち壊すの声出して笑ったわ。

さらに猿の名前の中に新八のうんこがついてるついてないの情報が入っているため、

 

「ほとんど僕のパンツにうんこついてた連絡網じゃねーかァァァ!!つーかこんな長ェ名前正確に伝えられるわけねーだろ!!」

 

って叫びだす。

めっちゃ笑った。

原作が面白いのももちろんだけど、声優の力ってすごいわほんま。

普段丁寧なしゃべり方の新八が切れたりツッコミするとき言葉汚くなるのもすごい笑う。

 

あと電話した順番。

銀さんの仲良し度と猿を捕まえてくれるという信頼度が反映されてるんだろうな。

桂→長谷川→沖田→月夜

桂に一番に電話かけたのがうれしかったり、長谷川さんに猿の捕獲期待してるのが笑えたり。

さっちゃんに早い段階で電話かけてあげたりよと思ったり。

 

銭湯の話も笑った。

茶吉尼族がいたいたしくてかわいそうだけどな。

万事屋と真選組が足引っ張り合う系の話ははずれないわ。

さいご勘のいい沖田は走って逃げだそうとするが、滑って転んでしまう。

普段イケメンなのに、ここダサくて本当好き。

ED、ガンガン「神田川」流してて、そこも笑った。