映画・小説の感想棚

映画、小説、アニメなどの感想。作品によって文章量はまちまち。土日正午を中心とした不定期更新。

あたしンち 33~39話

女子高生のみかん、男子中学生のユズヒコ、お母さん、お父さん、のタチバナ家の日常。

ユズヒコに気になる女子ができたり、お父さんが京都出張に行ったり、みかんが長電話をやめなかったり…。

 

 

懐かしい、ほっこりする。

何も考えずに見れる良いアニメ!

日常のやり取りがリアルすぎて、空気感落ち着く。

 

いきなりアニメBGMを歌いだす石田面白い。

変な行動ばっかりする石田に興味あるユズヒコもいいな。

ユズヒコが異性にもてるの何となくわかる。

男子中学生なのに、女子に興味がなく騒がずマイペースに過ごしてたら、そらクールで魅力的に見えるわ。

でもあの化け物(おかん)の息子って思ったらクールでも何でもないただの中学生感がして笑うw

 

お父さんの土産のセンスが悪いのって全国共通なんかな。

女子高生に『西陣織の財布』と男子中学生に『新選組の飾り』はいらんやろ…w

物はいいかもしれんが…。

あからさまなわが子の反応にへこむお父さんの姿もリアル。笑

もうこのやり取り全部が「家族」って感じがして懐かしいしほっこりする。

 

お母さん口うるさいし理不尽なことで怒ってくるのみかんの気持ちになったらイライラするけど感受性豊かで実は他人想いなところ、憎めないな。

全国の「お母さん」って感じ。

今どきの若いお母さんは違うのかな。

あらすじには、「『タチバナ家』は日本のどこにでも存在し、~」って書いてたけどこういう家族像って令和じゃ減ってきてるかも。

さみしいな。