モデルで女優の菊池亜希子さんが、東京の街をぶらりと散歩し、絵と文章でその様子を記す。
PSというファッション雑誌に連載されていたエッセイ集。
とてもかわいい!
かわいいが詰まった本!
ファッションも絵も菊池亜希子節のかわいさなので、10年前の本だけど時代をあまり感じなかった。
渋谷も原宿も都会都会してるイメージだけど、菊池亜希子さんにかかれば、のんびり散歩できるレトロおしゃれな街だった。
小さなお店を慈しめる感性いいな。
あとがきに、「キョロキョロしながら歩いていくのが私にあっている」ということをおっしゃっていて、その文章も素敵だった。
前ばかり見て誰かと比べる必要がないというか。
読んでて自分のペースになれる本。
いよいよ全国大会に向けて東京へ向かう烏野高校。
第一回戦、烏野の選手たちは高い天井と明るい照明に目が慣れず、充分な力を発揮できずにいる…!!
西谷のレシーブが本当に好きでだ。
OPの回転レシーブがかっこよすぎる。
へたくそな私はレシーブしてるとき足の筋肉が持たな過ぎて回転レシーブすることはよくあったけど、西谷はちゃんと自分があげたボールを、回転レシーブした直後もきちんと目で追っていた。
次の動きにつなげるように。
さすがすぎる。
マジでかっこいい。
田中と西谷はなんでモテないのか意味わからん。
田中のスパイクも割と重めで好き。
かのかちゃんといい感じになるのかな。
2人の関係が可愛かった。
あと選手がスパイクを前衛に打つときみんな手首ひねらせてミートかけてるところがリアル。
うまい人って打ったら真下まで振り切ってるんだな。
打つ前に身体をそらして反動で打ってるところとかもリアル。
フォームも含めめちゃくちゃきれい。
試合ずっと見てられる。